「ど素人がダメなら、 プロになってやる!!」家の間取りも、導線も、造り付けの家具も、 子育てや家事、介護には向かない家。 そんな家が、男性と男性の話し合いで つくられる時代でした。 そんな時、母は思い切って、 父に思っていることを伝えました。 生活に寄り添った もっといい家ができると信じて。 その母に向かって父は、 「ど素人は黙っとけー!!!」と 怒鳴ったと言います。 母は、その父の言葉に立ち上がりました。 「ど素人がダメなら、プロになってやる!!」と。 そこから母の超多忙な毎日が始まります。 家事や育児、仕事の手は抜けません。 以前と変わらない生活にプラスして、 夜は3つもの専門学校に続けて入学。 学校にいかせてもらえる事に感謝しつつ、 できることは何でもしたと言います。 母はいつもヘトヘト。 毎日、何をやっているんだろう…と 学校へ行く電車の中で泣いていたそうです。 時には、追い詰められて、 私たち子どもを連れて死のうとしたり、 父の顔とよく似た私に 手を上げることも多々ありました。